キャリア教育と教科教育や道徳教育のよい関係を見いだそうとして(京都市立梅小路小学校)
ふたたび,京都市立梅小路小学校へ出かけた。同校の教師たちは,ここ数年継続して,キャリア教育(京都市では,生き方探究教育)のいっそうの充実を目指して,授業研究を重ねている。今回も,第4学年のベテラン教師が,実にきめ細かく子どもたちを指導していた。具体的には,子どもたちは,「梅小路公園リーフレット」を作成するという単元を貫く言語活動を意識しながら,そのための「お稽古」(同校の教師の弁)として,アップとルーズの写真を選択する活動を繰り広げていた。つまり,生き方探究の学びの流れに,写真を読むという習得の学習が矛盾なく位置付いたのである。
同校は,キャリア教育と教科教育や道徳教育のよい関係を見いだそうとしている。その成果の一端が2月5日の研究発表会で公開される。
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