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2015.12.31

今年もまた修論・卒論とともに年越しだ

 23時前だが,机の前で,M2の修論と格闘しながら,過ごしている。修論4名分,卒論9名分の内容・構成・表記を点検し,修正案を示してやらねばならない。莫大な時間がかかる。付箋紙も,赤ボールペンのインクもどんどんなくなっていく。例年どおりの大晦日だ。今年もまた修論・卒論とともに年越しだ。
 いずれにしても,本ブログの読者の皆さん,平成27年もお世話になりました。来る28年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2015.12.30

まだまだ年を越せない--

 本日夜になって,ようやく,今年の課題の1つ(提出が遅れていた原稿の提出)がこなせた。少しだけ,ほんの少しだけ,ほっとした。
 しかし,やるべきことが山積みである。まだまだ年を越せない--といっても,あと24時間ほどしかないのだが。

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2015.12.29

苦楽を共にした仲閒と

 30歳台から40歳台にかけて,日本教育工学会の同世代の仲閒(私も含めて4人,いずれも異なる大学に所属)で,教育工学研究(特に実践的研究)の方法論等に関する勉強会を催していた。最初は,同学会の論文誌に研究論文を掲載することを,次は,博士号を取得することを共通の目標にして,互いの研究デザインを批評したり,論文化の術を助言しあったりしていた。年の離れた先輩の先生方に論文を読んでその問題点を指摘していただく機会も共有した(「○○先生に挑戦」シリーズと呼んでいた)。
 この「教育工学若手研究会」は,全員が博士号を取得して,めでたく解散となった。それから数年経って,今日は,その同窓会を四国・松山で催した。昔話に花を咲かせると共に,残る研究者人生をどのように過ごすかについても,語り合った。若い時に苦楽を共にした仲閒だからこそ,それらを本音で話せた。

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2015.12.28

4人でよもやま話を

 H先生(T北大学),Y先生(T京大学),O先生(N教育大学)と旅に出た。お城の中を歩き,温泉に入った。トランプもした。ずいぶん,よもやま話もした。昔話もあれば,未来の話もある。このような時間は何ヶ月(何年)ぶりだろうか--。

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2015.12.27

課題を抱えたまま年越しになる(?)

 本日も大学の研究室で,科研費による研究のデータ分析等に従事した。別の科研の作業も本年中に終えたい。提出が遅れている原稿も仕上げたい。卒論・修論の草稿チェック,講義の小テストの採点,1月の講義の準備,次年度のシラバス作成,1~3月の出張の申請--きりがないほど年内に終えるべきことが残っている。いくつかの課題を抱えたまま年越しとなるか--精一杯がんばってみるが--。

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2015.12.26

教師の力量形成に関する文献購読会

P1030068P1030067 本日は,「教師の力量形成に関する研究会」(第25回)を催した。これは,春・夏・冬と毎年3回開催している研究会であるが,全員が,教師の力量形成に関わる外国語文献を読んで,その内容をレポートする集いだ。今回,私は,Teachers and Teachingという学術雑誌から,Teacher’s professional agency and learning: from adaption to active modification in the teacher communityというタイトルの文献をピックアップし,その内容を報告した。この論文を含めて,多くの文献は,多様性が強まる,求められる社会における教師の力量,それを高める(支える,促す)ための方策を論ずる,あるいは前提とするものであった。

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2015.12.25

三重県の教師たちの校内研修への熱意

P1120912P1120918 三重県総合教育センターで,平成27年度みえの教職員授業力向上支援事業」の一環である「授業研究担当者育成研修」が催された。彼らは,校内研修の企画・運営のプランを策定し,それを1年間,磨き続ける。本日は,本年度の第3回目の研修会であった。県内の17校で校内研修を企画・運営しているミドルリーダーたちが集い,所属校の校内研修の進捗状況について交流すると共に,次年度の校内研修の構想を練った。また,2月に実施される,実践交流会におけるポスター発表の内容や構成を考えた。
 いずれの活動においても,彼らは,真摯な姿勢で,校内研修の発展を追究していた。その熱意には,いつも感心させられる。

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2015.12.24

フィンランドの教師たちの職業的エージェンシーに関する論文を読む

 今日は,天王寺キャンパスで会議,大阪府咲洲庁舎で会議の後,ずっと論文講読に時間を費やした。明後日の午後,研究会で報告しなければならないからだ。それは,以下の論文である(フィンランドの文字を入力できないが)。
Kirsi Pyhalto, Janne Pietarinen and Tiina Soini(2015)
Teacher’s professional agency and learning: from adaption to active modification in the teacher community
Teachers and Teaching. Vol. 21, No.7
811-830
 教師の職業的エージェンシーに関する量的調査の知見をまとめたものである。示唆に富んでいる。また,その背景に関する叙述も,3月にフィンランドを訪問する予定なので,彼の地の学校や教師に関する.新たな学びとなった。

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2015.12.23

大阪ICT活用フォーラムを終えて

P1030036P1030040_3 本日,我が教職大学院の部局内教育研究活性化経費による,「大阪ICT活用フォーラム」を催した。文部科学省生涯学習政策局の磯課長による基調講演「教育の情報化の最前線」,大阪内外のICT活用のすぐれた事例の報告,パネルディスカッション「ICT活用を地域全体に広げていくために」というメニューで,教育の情報化,とりわけ授業におけるICT活用に関して,情報提供や交流の機会を設けた。
 機器トラブルがあってバタバタしたが,登壇者や参加者の方々のご協力で,なんとかフォーラムを終えることができた。また,内容的には,多様かつ実践的な内容を扱えたので,まずまずの成果であろう。
 フォーラムの開催にお力添えを賜った関係各位に心より御礼申し上げます。

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2015.12.22

学力向上のための二重,三重の教育的リーダーシップ

 今日も,尼崎市役所を訪れ,同市の学力向上推進委員会に出席した。本年度2回目である。いくつかの学力・学習状況調査の結果を共通理解したり,今年度の学力向上施策の進捗状況を確認したりした。
 尼崎市の各学校は,学力向上のために何をすべきかをプランに表し,それを羅針盤にして,学力向上担当者や学校長のリーダーシップの下,そのための取り組みを重ねる。そして,その過程を教育委員会スタッフがモニタリングしたり,サポートしたりする。学力向上のプランは,その策定がゴールではない。それを実行させること,それを発展させることが大切である。そのためには,二重,三重の教育的リーダーシップが必要とされよう。

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2015.12.21

『教師と学校のレジリエンス: 子どもの学びを支えるチーム力』(北大路書房)

 本日,Amazonから,書籍のリコメンデーションがトド下。それは,『教師と学校のレジリエンス: 子どもの学びを支えるチーム力』(北大路書房)である。私たちが,原著である,Day, C. & Gu, Q.(2013)Resilient Teachers, Resilient Schools: Building and sustaining quality in testing timesを翻訳したものだ。
 教師教育に関する外国文献の講読会のメンバーが取り組んだ,翻訳プロジェクトである。教師のアイデンティティ,彼らの感情,レジリエンス,コミットメント,ウェルビーイング,彼らのライフヒストリーと成長,学校改革とリーダーシップなどのホットなトピックが扱われている。ご味読ください。

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2015.12.20

今年最後の卒論ゼミを終えて

P1030022P10300272 本日午後,今年最後の卒論ゼミを催した。各人が研究目的・研究方法・最終的な知見をまとめて報告し,その整合性や知見の提案性などに関して,全員で議論した。とりわけ,目的と結論の整合性,各章の論理的なつながりについて,互いにアドバイスし合った。意見交換は,5時間近くにわたった。これから,10日ほどで,彼らは,草稿を仕上げ,それを私に仮提出をする。そして,例年のごとく,私は,それを読みながら,除夜の鐘を聞くこととなる(修論のチェックも4本ある)。
 ゼミ後は,打ち上げで相互に慰労した(ピザやフライドチキンの夕食,ケーキ,そして大富豪等)。卒業旅行(私は行けるかどうか分からないのだが)の話でけっこう盛り上がっていた。

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2015.12.19

基本学校実習のコース別リフレクションミーティング

P1030008P1030014 教職大学院のカリキュラムにおいては,学校実習の単位が10単位を占める。大阪教育大学大学院連合教職実践研究科では,現職教員(学校マネジメントコース,教育実践コーディネートコース)も学修テーマに応じた実務を遂行する形で,実習に従事する。彼らは,学校等の組織が抱える課題の解決に資するアクションを構想し,実行し,評価し,改善する。前期の「基本学校実習Ⅰ」に続いて,後期の「基本学校実習Ⅱ」も中間段階を迎えた。それゆえ,土曜日だが,本日,教育実践コーディネートコースのメンバーが集い,2グループに分かれて,互いの実習の進捗状況を報告し合い,またその充実のための術を伝え合った。少し時間が足らないのが問題であるが,それぞれの院生が実習の計画に従ってアクションを起こし,またその成果と課題を把握している様子がよく分かった。

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2015.12.18

東京学芸大学の教職大学院の授業を見学した

 東京学芸大学を訪問した。同大学大学院教育学研究科の教育実践創生専攻の取り組みに学ぶためだ。まずスタッフから教職大学院の概要を教えていただいた。次いで,同大学大学院教育学研究科の教育実践創生専攻のカリキュラムデザイン・授業研究演習Ⅲ・Ⅳを見学した。
 この授業は,カリキュラムデザイン・授業研究コースの必修科目だ。複数の教員によるティームティーチングが繰り広げられている。今回,次回と,現職教員の院生がカリキュラムの事例についてレポートし,それを教材として,院生たちが,カリキュラム開発や授業づくりについて多面的に検討するものだ。
P1120857P1120911 意見交換の司会進行は院生たちが担当しているが,その流れを意識づけたり,発展させたりするために,担当教員たちはファシリテーター役を上手に果たしていた。そして,彼らは,即興的にコミュニケーションしたり,コラボレーションしたりして,複数の教員が担当するダイナミズム,その良さを発揮していた。さらに,講義の前後では,たんなる打ち合わせではなく,次なる時間のあり方の検討,翌年度の同一科目の枠組みの再構築等のカリキュラム評価に関する活動に時間とエネルギーを費やしていた。
 私たちも,教職大学院の講義においてはティームティーチングを重視している。その先達にたくさん学ばせていただいた。

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2015.12.17

学校実習のリフレクションミーティングを深夜に

 教職大学院のカリキュラムの柱の1つは,学校実習である。修了要件は10単位。毎セメスターにおいて,院生は,学校実習に取り組むし,我々教員はそれを支え,促す。キャンパスで,そしてフィールドで。
P1030004P1030007 M1で私が指導している院生は4名であるが,1人ずつ,ペアで,そして4人のグループで,実習の計画や進捗状況,成果と課題に関する省察を繰り広げる。それは,キャンパスでは,講義終了後21:15くらいから22:30くらいに及ぶ。深夜のリフレクションミーティングだ。私は,岡山大学,大阪市立大学,そして大阪教育大学二部と,もう20年近く,夜間の講義を担当してきたので,この時間の活動でも,なんら苦にならない。むしろ,頭がさえてくる。今日も,土曜日に迫った,コース単位での実習の中間発表会に向けて,各院生の取り組み,その特徴と課題を多面的に議論できた。

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2015.12.16

所員がそれぞれ教育実践研究に従事する(京都府総合教育センター)

 京都府総合教育センターを訪問するため,伏見を訪れた。今回は,所員研究会の講師として招聘された。同センターの所員は,研修講座の企画・運営,教育相談,地域支援等の他に,各自で教育実践研究を計画し,実施し,知見をまとめていく。その中間報告の機会に,私は,「教育研究の進め方」と題して講義をすることとなった。教育研究の意義,タイプ,その目的設定や計画策定の重要性についてまず概観した。次いで,教育実践研究の方法論を論じた。例えば,その目的設定や計画策定の要件を整理するとともに,その好事例を,自分が指導している大学院生(現職教員)の取り組み(修士論文作成や学校実習)の中から紹介した。
 また,いくつかの所員の中間報告を拝聴し,それを対する批評を述べたり,所員からの教育実践研究推進上の悩みに対して,その解決策を語ったりした。
 京都府総合教育センターの所員たちは,学び続ける指導主事であり,学び続ける教師たちに関わるに相応しい活動を繰り広げている。

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2015.12.15

「教育の情報化」実践セミナー2015 in 大阪

 昨日の佐賀でのセミナーに続いて,2016年2月20日(土)午後に,大阪教育大学天王寺キャンパスを会場にして,日本教育工学協会(JAET)の「教育の情報化」実践セミナー2016in大阪が催される。今回のセミナーのテーマは「子どもの能動的な学びを支える情報活用能力育成とICT活用」である。和歌山大学の豊田先生の基調講演,実践報告,企業展示などから成るプログラムである。参加申し込み受付も始まった。ぜひ,参加されたい。私の研究室ものぞけるかもしれない(よい本がたくさんある)。

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2015.12.14

佐賀県ICT利活用教育フェスタ全体会にて

 昨日,本日,そして明日と,佐賀県ICT利活用フェスタが催されている。本日は,フェスタの全体会が佐賀市文化会館等で開催された。それは,基調講演,実践報告・企業展示,高校生によるプレゼンテーション,教職員による指導事例発表,表彰・講評等のメニューから成る。
P1120827P1120806 実践報告・企業展示には,日本教育工学協会(JAET)の平成27年度「教育の情報化」実践セミナーの第2回としての取り組みも組み入れてもらった。JAETがコーディネートして,4つのブースで,企業と実践者がタイアップしてコンテンツの活用やプロジェクトの取り組みについてプレゼンテーションしたのであるが,多くの方々にそれらに接してもらえた。

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2015.12.13

修士論文の合同ゼミにOBがたくさん参加してくれて

P1020950 本日10時から15時過ぎまで,修士論文作成に関する合同ゼミを催した。食べる間(外の食堂等に行く時間)を惜しんで,お昼は,教室で,お弁当を食べた。
 修士課程2年次の学生4名,同1年次の学生1名,それぞれの修士論文の結論・進捗状況・計画を報告した。特に修士課程2年次の学生たちにとっては,来月15日に迫った,修士論文の提出に向けた最後の修論ゼミとなる。各章のつながり,目的と結論の整合性,提案性などについて厳しく吟味した。
 この合同ゼミに,5名の修論ゼミOBが参加し,するどい意見,温かな励まし,的確な助言等を呈してくれた。ありがとう,OBたち。

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2015.12.12

日本教育工学会の研究会(JSET15-5)での発表を終える

 本日,新潟大学で日本教育工学会の研究会(JSET15-5)が催された。午後,私も,「教育工学的な視点に基づく教師教育ハンドブックの形成的評価」というタイトルで,科研費による研究の中間成果を報告した。東京工業大学の中山実先生(科研の研究分担者や連携研究者を務めていただいた)との共同発表である。木原,中山,木原のリレーで,『ハンドブック』の開発の経緯と内容・構成,その意義に関する評定結果,それを踏まえた『ハンドブック』の改善について言及した。まずまずの出来映えだろうか--新潟まで来ていただいて一緒に発表してくださった中山先生,ありがとうございました。

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2015.12.11

やれやれの1日

 今日は,やれやれの1日だった。まず,午前中。大学に向かう道路が大渋滞だった。信号が3回青になっても少しも前に進まないときは,気が狂いそうだった。迂回したりして,なんとかテレビ会議の開始時刻に間に合うよう,大学に到着した。
 そして,午後,明日のJSET研究会のために,新潟に行くはずだった。それが,新潟空港周辺の強風のため,欠航となった。ついていない。

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2015.12.10

教職大学院の講義「校内研修のコンサルテーション」も終盤を迎えた

 教職大学院の講義「校内研修のコンサルテーション」も終盤を迎えた。いよいよ,事例校に対して,校内研修改善の方針や具体策を,教職大学院の院生たちが提案していくことになる。今日は,現職教員である院生たちに,事例校の研究主任にヒアリングしてきた内容を整理してもらった。事例校の校内研修の計画,組織,スケジュール,授業研究会の企画・運営,研究紀要等の作成,エビデンスの収集と活用,第三者評価などについて,その成果と特長,課題を改善の方針をまとめて,改善の方途を見定めてもらった。次回から,改善の具体をプレゼンテーションする準備が始まる。

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2015.12.09

今日も、教職大学院の講義で、研究授業を同僚に公開

 またまた,大阪教育大学大学院連合教職実践研究科のFD活動として,授業研究会を催した。今日も,私と実務家教員のペアが研究授業を実施し,同僚に批評してもらった。対象科目は,修士1年生用の選択必修科目「学校を基盤とするカリキュラム開発」である。その第10回目「研究開発学校の事例分析3(高等学校)」を10名弱の教員に見学してもらい,講義終了後,カンファレンスにて意見を交換した。今回は,実務家教員のイニシアチブの下,私はT2の役割に徹した。いろいろアクションを起こしたい気持ちはあったが,スーパーサイエンスハイスクールにおいてカリキュラムマネジメントに取り組んだ実践家を招聘していたので,よい意味で出過ぎないように留意した。
 カンファレンスでは,大学院の講義における外部人材活用のあり方,その際の研究者教員と実務家教員の連携のあり方,教職大学院の院生の多様性へのいっそうの配慮などについて建設的な意見を頂戴できた。
 協議を踏まえて,次週の講義の内容をかなり変更することにした。準備が大変であるが,それでも,こうした対応こそ,協議する意義だと思うから,実務家教員とそう決めた。

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2015.12.08

今日は,もろもろの使命を果たした日

 昨日は,教師教育者としての使命を果たすことに特化した1日であったが,今日は,それに加えて,学会員としての務めも果たす日だった。まず,非常勤講師として他大学で講義「カリキュラム開発論」を担当。その後,大学で,学会研究会(12月12日)発表プレゼンの準備,そして,論文の査読。夕方から,明日の講義の準備,続いて院生の修士論文作成に関する指導。これは3連続で長かった(18時過ぎから22時過ぎまで)。
 

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2015.12.07

教師教育者としての使命を果たした1日

 今日は,卒論・修論・学校実習の指導で1日が終わった。まず,午前中は,卒論で小学校社会科の授業におけるICT活用をテーマに掲げている学生が,ここまで調査してきたことを踏まえて,インターンシップ校で,研究授業を実施したので,それを見学に行った。彼は,タブレット端末を利用した協調学習に取り組んだ。大阪と他地域の結びつきを,食料品・製品,観光,交通という側面を設定して,多面的に考えることを学習課題として設定していた。細かい問題はあったものの,教育学部の学生らしいアプローチで,つまり自分で授業実践にトライする形で,卒論を作成しようとするスタンスを讃えてあげたい。
P1120757P1120777 続いて,24,25年度と学校長として勤務していた,附属平野小学校へ(今日も,児童や保護者が笑顔で迎えてくれた)。ここでは,教職大学院の院生として2人の教諭が繰り広げている学校実習(若手教師の力量形成の促進,道徳教育の推進等)の様子を見学し,それをサポートした。また,これまでの学校の実習の活動を整理したり,今後の活動計画を再構成したりした。現学校長とも,いろいろと意見交換した。
 そして,天王寺キャンパスに戻って,別の学部生の卒論作成の進捗状況を確認するとともに,次なる展開を助言した。さらに,その後は,修論指導。実践学校教育専攻の院生の実践研究について,その整理の仕方や考察の方針について助言をした。
 教師教育者としての使命を十分に果たした,1日であった。

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2015.12.06

まちづくり・職業観育成体験学習事業「おおさか☆みらいシティ」

P1120620 本日,天王寺スポーツセンターに出かけた。ここで,大阪市教育委員会が進めている「まちづくり・職業観育成体験学習事業」のイベントが催されたからである。この事業は,いわゆるキャリア教育に位置づくものだ。そのねらいは,以下のように示されている。
『こどもたちが、「おおさか☆みらいシティ」という仮想の「まち」の住人になって、仕事をしたり、仕事で得たお金(仮想通貨)を使って買い物をしたりすることで、お金や社会の仕組みを学ぶ、体験型の催しです。』
P1120645 昨日,本日と,それぞれ500名を超える子どもたちが,「まち」で働き,遊び,「まち」を創っていった。子どもたちにインタビューしてみたが,「働く」ことと「遊ぶ」ことのバランスを考えて1日を過ごしていることが分かり,感心させられた。起業や状況に応じたアクション(例えば,顧客を増やすための「割引券」を作るなど)も,少なからず確認できた。私も,ネイルサロンのチラシ(割引券付き)をもらって出かけたのだが,たくさんのお客さんがいたので,結局,やってもらえなかった。実は人生初のネイルと,どきどきしながら,並んでいたのだが--。

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2015.12.05

「大阪の教員のための教職大学院のシステム設計 -『学び続ける教員』への成長を促し,支えるために―」というタイトルで発表

 土曜日,東京は神田神保町にある学術総合センターにやって来た。ここで,本日,明日と,日本教職大学院協会実践研究成果公開フォーラムが開催されるからだ。私たち大阪教育大学大学院連合教職実践研究科のスタッフも,5名が参加した。そして,私を含む3人が「大阪の教員のための教職大学院のシステム設計 -『学び続ける教員』への成長を促し,支えるために―」というタイトルで,我が教職大学院の組織やカリキュラム,指導法等に関して,その工夫を報告した。発表後,いろいろな方々と交流することができた。我が教職大学院の特長が,研究者教員と実務家教員のコラボレーション,学校課題等の解決という現職教員の院生の学校実習のフレームワーク等にあることを,再確認した。

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2015.12.04

全校体制で国語の授業改善に臨む

P1120578P1120590 教職大学院の院生(現職教員)とともに,高知市立潮江東小学校に出かけた。高知市立教育研究所が学力向上の好事例として紹介してくださった学校である。授業も,学校研究も充実していた。
 学校をあげて,「活用力を育てる国語科授業の創造-『考える』国語の授業づくりを通して-」という研究主題の下,「考えたくなる」授業づくり,「表現したくなる」授業づくりの取り組みを進展させていた。そして,それを6年間の系統的なカリキュラムに整理していた。短作文や音声の指導のためのタイムの運用,授業の心得7ヶ条,ノートのてびき7ヶ条,読みの10の観点の設定といった「学びの基礎力」の指導も充実していた。

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2015.12.03

大阪ICT活用フォーラム(12月23日,大阪教育大学天王寺キャンパスにて)

 本日午前中,上京して文部科学省生涯学習政策局情報教育課を訪問し,12月23日(祝日)に催す「大阪ICT活用フォーラム」について,同課の課長等に説明したり,確認したりした。それを踏まえて,このフォーラムの二次案内を作成した。半日の催しだが,基調講演「教育の情報化の最前線」,大阪内外のICT活用のすぐれた事例の報告,パネルディスカッション「ICT活用を地域全体に広げていくために」というなかなか魅力的なプログラムだ。ぜひ,参加されたい。現在,大阪府教育委員会,大阪市教育委員会,堺市教育委員会に講演も申請中である。詳細は,こちらから。「ICT_Utilization_at_Schools_in_Osaka151203.pdf」をダウンロード

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2015.12.02

研究開発学校のカリキュラム開発の事例分析(教職大学院の講義にて)

 今日も,大阪教育大学大学院連合教職実践研究科の修士1年生用の選択必修科目「学校を基盤とするカリキュラム開発」の講義を担当した。数回前から,学校を基盤とするカリキュラム開発の好事例として,文部科学省の研究開発学校について講じている。まず,その制度や歴史を解説した。次いで,前回は小学校の事例分析,今回は中学校の事例分析に院生を従事させた。事例分析を重ねる中で,院生たちは,次第に,学校を基盤とするカリキュラム開発の可能性と課題を多面的に,また構造的に考察できるようになってきている。この教材,院生たちのカリキュラム開発に関する学びに資する。

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2015.12.01

実習や修論作成の指導が重なって--

 連合教職大学院では,大学院生は学校実習に時間を費やす。それを我々教員は,学校等のフィールドで,またキャンパス内でサポートしなければならない。第二セメスターが始まって2ヶ月が過ぎた。学校実習Ⅱも折り返しを迎えたといってよかろう。本日,ある院生と,ここまでの取り組みのまとめ方を協議するとともに,これからの調査の留意点を確認した。
 その前には,実践学校教育専攻の院生の修士論文作成の指導もおこなった。こちらは,修士論文の提出まで,あと1月強しかない。本日は結論の章の内容と構成について相談した。
 実習や修論作成の指導が重なって,てんてこまいである。

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