14年も続く学力向上推進委員会への参画を終えて
尼崎市役所を訪れ,同市の学力向上推進委員会に出席した。同委員会は,平成16年度に設置され,私は,その時以来,ずっと委員を拝命してきた。ここ数年間は,委員長職を務めてきた。本日,「平成28年度に向けた尼崎市学力向上推進委員会での意見(案)」をまとめて,本年度最後の学力向上推進委員会を無事に(?)終えることができた。
尼崎市の教育委員会は,国が全国学力・学習状況調査を始める前から,学力向上のための施策を計画的,体系的にこうじてきた。それは,かなりの程度成熟している。また,子どもの学力の高まりという成果を生み出してきた。それを持続的に発展させることは簡単ではないが,教育委員会,学校,保護者が協力して,学力向上を図る体制を「刷新」するならば,可能であると思う。私は,これで,委員を辞することになるが,これまで同様,いやこれまで以上に,尼崎市の小中学校における学力向上の取り組みが発展を遂げることを祈念している。
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