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2016.02.29

道徳番組の教材特性について考える(第155回なにわ放送教育研究会)

P1030479P10304781 本日19:30から,教職大学院の第3講義室で,第155回なにわ放送教育研究会が催された。本日はNHK学校放送の小学校高学年・中学校向け道徳番組『オン・マイ・ウェイ』の第1回「弱さに打ち勝つには?」を利用した実践が報告され,それをもとに,道徳番組の教材特性について多面的に検討した。また,その活用の光と影についても検討した。
 ところで,この自主勉強会,13年間続けてきたが,次回で最終回を迎えることとなった。100回実施することを約束にして始め,その1.5倍以上開催できたが,諸事情により閉会することとなった。次回の最終回は,全員が実践発表をして,フィナーレを迎える。

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2016.02.28

フィンランド・英国の学校再訪の準備

 先日の記事でも述べたが,3月上旬,フィンランドのトゥルク市の学校を訪問する。また,フィンランドから帰国する前に,ロンドンの小学校を再訪する。出発まであと1週間を切った。今回は,移動も多く,ホテルも何度も変わる。だから,少々準備も大変だ。しかし,外国の学校を訪問して学ぶことは多い。今回もそうなるように,準備を怠らないようにしたい。例えば,ここ数日,16年ぶりとなるフィンランドの学校訪問に備えて,フィンランドの教育に関する書籍を読んでいる。

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2016.02.27

「学力向上の好事例収集プロジェクト」報告会(3月2日18:30~)

P1030471P1030465 12月から2月にかけて,教職大学院の院生(現職教員)とともに,学力向上に成果をあげている学校(高知,札幌)を訪問し,授業づくりや校内研修を含む学校改革について見学やヒアリングを重ねてきた。事前学習,現地調査に加えて,昨夜事後学習を実施し,学力向上の好事例の特徴を導出した。そして,学校間で比較した。
 3月2日(水)18:30から,この「学力向上の好事例収集プロジェクト」で得られた知見を報告する集いを催す。教職大学院の院生が実感した学力向上の秘訣がどのように披露されるか,楽しみである。
 興味がある方は,私に連絡していただければ,より詳しいご案内をお送りする。

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2016.02.25

NHK学校放送番組をさらりと活用

P1140428P1140482 東京の真ん中に位置する小学校で,全国放送教育研究会連盟に属するベテラン教師が実施する放送教育の授業を見学した。第6学年の授業であったが,NHK学校放送番組の国語番組『おはなしのくにクラッシック』と道徳番組『オン・マイ・ウェイ!』を活用した授業がそれぞれ,45分で展開された。前者の利用は,子どもたち自身が卒業を間近にした心情を短歌に表現するためのモデルを提示するものであった。後者の番組は,生命尊重と他の価値(家族愛,不撓不屈等)の関わりを子どもたちに示唆する可能性を有していた。
 指導者は,番組をさらりと活用して,第6学年の子どもたちに,小学校生活のゴールを大切に考えさせる学びを幾重にも促していた。

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2016.02.24

「教育支援人材育成プロジェクト」のコンテンツ作成のため上京

 昨日東京から帰阪したのだが,本日,再度上京した。もろもろの仕事をこなした。そのうちの1つは,映像収録である。教員養成大学等で「チーム学校」に関する講義を実施する際に利用できるコンテンツ作成のために,東京学芸大学のスタッフと対談し,その様子を撮影してもらった。これは,HATOプロジェクトの「教育支援人材育成プロジェクト」の成果物の1つである。その内容は,以下のようなものである。

1)「学校教育と教育支援」
・「チーム学校」とはなにか,それはなぜ必要なのか
・「チーム学校」や地域との連携・協働の推進という施策を学校現場や教育行政はどう受け止めているか。
・「教育支援人材」の資質と力量
・教育のネットワーク化を進めるための教育行政のポイント
・今後の課題
2)「チームアプローチとは何か」
・これからの学校教育と「チームアプローチ」の可能性
・学校における「チーム」とは何か
・「チームメンバー」としての資質と力量
・「チームアプローチ」と「ソロアプローチ」では何が違うのか
・チームアプローチ力の養成と今後の課題

 昔,NHKの教育番組に出演したことがあるが,その時の経験が,今日,功を奏した。カメラ目線,話を始める(終わる)タイミング,ややオーバー気味の表情やアクションで(後から画面で見ると)ちょうどよいこと等々だ。あの時,ディレクターやデスクの方々に鍛えられたため,(私のコメント部分は)撮り直しなしで,収録できた。

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2016.02.23

平成27年度第2回守口市ICT教育フォーラム

 守口市の守口市市民保健センターで,平成27年度第2回守口市ICT教育フォーラムが催された。その目的は,「守口市ICT教育研究指定校の取組みを通して,各教科等におけるICTを効果的に活用した指導の推進を図るとともに授業改善を組織的に推進するための取組みに資する」ことである。フォーラムの冒頭,守口市教育センターの指導主事から,守口市の教育の情報化の歴史,指定校の取組事例などが示された。さらに,現行学習指導要領の各教科・領域における教育の情報化に関係する叙述などが解説された。
 守口市は小さな市であるが,教育委員会や教育センターのスタッフがこれまで,教育の情報化のためのアクションを重ねてきた。このフォーラムも,その1つである。そのイニシアチブやサポートは,教育の情報化を推進する教育委員会のよきモデルであろう。

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2016.02.22

学校の実践研究の計画を評価する際に

 本日,学校の実践研究の計画が記された文書を評価する集いがあり,上京した。テーマの明確さ,計画の確かさ,知見の公開に関する姿勢など,多面的に評価した結果を複数の人間ですりあわせた。かなりの程度,結果は一致した。教育実践研究に関与し続けている研究者がそろったからだろうか。
 その後,出席者間で,学校の実践研究の計画を評価する際の視点と方法について,様々な角度から,意見交換した。

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2016.02.21

もうすぐフィンランド等へ

 3月上旬,トゥルク市の学校の授業を見学するために,東京学芸大学の高橋先生と一緒に,フィンランドを訪問する。私としては,2度目のフィンランド訪問となる。最初の訪問は,岡山大学に奉職していた最後の年,すなわち,平成11年度のことだから,16年前になる。まだ,フィンランドの学力の高さが話題になっていない時だった。水越先生,吉崎先生とともに,学校放送番組の利用などについて調査した。3人でサウナに入ったが,私が一番辛抱強かった。
 今回は,フィンランドから帰国する前に,ロンドンの小学校も訪れる。当該小学校の学校長等がフィンランドや日本の学校と自校の授業を比較検討した意見を有していたからだ。私も同様なので,意見交換をすることとなった。こちらは,一人旅である。,
 

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2016.02.20

「教育の情報化」実践セミナー2016in大阪で,情報教育等について密な議論を

P1030438P1030427 本日午後,大阪教育大学天王寺キャンパス中央館を会場にして,日本教育工学協会(JAET)の「教育の情報化」実践セミナー2016in大阪が催された。今回のセミナーのテーマは「子どもの能動的な学びを支える情報活用能力育成とICT活用」である。和歌山大学の豊田先生の基調講演,実践報告(2会場),企業展示,2会場の実践報告や企業展示によって得られた知見の交流などから成るプログラムであった。
 多くの方々のご協力,なにより,会場校担当の寺嶋氏の尽力によって,情報教育やICT活用に関するアイデアの環流が実現した,よいセミナーとなった。JAETの担当副会長として,うれしいかぎりである。

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2016.02.19

14年も続く学力向上推進委員会への参画を終えて

 尼崎市役所を訪れ,同市の学力向上推進委員会に出席した。同委員会は,平成16年度に設置され,私は,その時以来,ずっと委員を拝命してきた。ここ数年間は,委員長職を務めてきた。本日,「平成28年度に向けた尼崎市学力向上推進委員会での意見(案)」をまとめて,本年度最後の学力向上推進委員会を無事に(?)終えることができた。
 尼崎市の教育委員会は,国が全国学力・学習状況調査を始める前から,学力向上のための施策を計画的,体系的にこうじてきた。それは,かなりの程度成熟している。また,子どもの学力の高まりという成果を生み出してきた。それを持続的に発展させることは簡単ではないが,教育委員会,学校,保護者が協力して,学力向上を図る体制を「刷新」するならば,可能であると思う。私は,これで,委員を辞することになるが,これまで同様,いやこれまで以上に,尼崎市の小中学校における学力向上の取り組みが発展を遂げることを祈念している。

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2016.02.18

「先導的な教育体制構築事業」の新たな学びワーキンググループと効果検証ワーキンググループの合同会議

 本日,文部科学省で催された「先導的な教育体制構築事業」に関する会議に出席した。3地域(佐賀県,荒川区,福島県新地町)における事業の進捗状況,パフォーマンス評価の試行的実践の特徴と課題を共通理解するとともに,次年度(最終年度)の事業実施体制についても協議した。私は,パフォーマンス評価を推進するためのモデルやフレームワークの必要性について発言した。

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2016.02.17

学力向上の好事例に学ぶ(大規模校の場合)

P1140352P1140371 教職大学院の院生(現職教員)とともに,札幌市立幌西小学校に出かけた。この学校は,校務の情報化,学習規律や授業ルーチンの徹底,保護者や地域住民の協力等によって,学力向上を推進している学校である。
 大規模校における学力向上には,子どもにも指導者にも,分かりやすい(焦点化された)枠組み,そのシステム化,そしてその徹底が不可欠であることを物語る事例であった。

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2016.02.16

学校長のリーダーシップとスタッフのフォロワーシップの連動で学校が発展する

P1140235P1140299 教職大学院の院生(現職教員)とともに,札幌市立発寒西小学校に出かけた。学校長のリーダーシップの下,学校のスタッフが,学校をよりよくするために,授業,そしてそれを含む教育活動全般を改革しようとしていることがよく分かった。例えば,各教室で,実物提示装置による分かりやすい授業が展開されていた。
 この学校では,学校長のリーダーシップとスタッフのフォロワーシップの連動で学校が発展するという,当たり前だが,なかなかそうはならない,学校のあり方を実感することができた。例えば,それは,校内研修の計画,それを含む学校経営案が早くに策定され,議論を経て何度も改訂するという,プランの見直しの実現に結実していた。

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2016.02.15

三重県教育委員会の授業研究担当者育成研修実践交流会の充実

P1140196 平成27年度みえの教職員授業力向上支援事業」の一環である「授業研究担当者育成研修実践交流会」が催された。この事業の重点推進校の17の小中学校の授業研究担当者が本年度所属校で授業研究の充実を目指して繰り広げたアクションをポスターで発表し,それに120人ほどの教師や指導主事が交わった。
P1140150_2 重点推進校の授業研究担当者たちは,1年間のアクションを上手にポスターに表現した。それは,彼らが校内研修の企画・運営について,そして,三重県教育委員会のスタッフが担当者たちの学びを促す研修講座の企画・運営について,考え続け,工夫し続けた成果を物語る,ストーリー性豊かなものであった。
 そして,それを促し,支えた,三重県教育委員会事務局研修企画・支援課のスタッフたちの努力にも敬意を表したい。この事業は5年目を迎えた。彼らは,5年間,毎年,授業研究担当者育成研修の内容や活動を刷新し続けた。そのチャレンジ精神や学び続ける姿勢が,重点推進校の授業研究担当者たちに再帰したのである。

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2016.02.14

所属組織や立場が変わっても,彼の学びに対する真摯な姿勢等は変わらない

 平成26年度から,高知大学の島田先生を代表者とする科研費の研究によって,学校研究の発展に資する教育委員会指導主事のコンサルテーションのモデル化,その運用に資するルーブリックの開発を進めている。少し前から,ルーブリックの試案を教育委員会指導主事の方々に形成的に評価していただいている。
 本日も,代表者の島田先生とともに,広島県教育委員会のある指導主事に,ルーブリックの妥当性や利用可能性について形成的に評価していただく機会を有した。当該指導主事は,我々が作成したルーブリックの特長と課題を,極めてするどく,指摘してくれた。また,それを踏まえて,自身の指導主事としての営みを豊かに語ってくれた。その語りは,実に論理的であり,また物語的であり,ゆえに理性的にも情意的にも,魅力に満ちていた。さらに,この評価インタビュー自体が,指導主事としての自分にとって,よき省察の機会となったと述べてくれた。
 私と当該指導主事の関わりは,長い。彼が2年目の教諭として総合的な学習の時間の試行的な実践にチャレンジしている時に出会ってから,もう20年近くが過ぎた。けれども,所属組織や立場が変わっても,彼の学びに対する真摯な姿勢,明晰な思考等は,変わらない。大したものである。私も,彼を見習い,よい研究ができるよう努力を重ねなければならないと感じたヒアリングであった。

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2016.02.13

子どもと教員が学び続ける,両者の学びが共鳴する(大阪教育大学附属平野小学校の授業研究発表会)

P1140052P1140121 本日,大阪教育大学附属平野小学校で,授業研究発表会を催された。研究テーマは,「学びを創り続ける子どもの育成」である。全体会(研究発表),全教諭の授業公開,教科・領域ごとの分科会,そして,私と慶應義塾大学の鹿毛先生との対談というプログラムであった。
 子どもと教員が学び続ける,両者の学びが共鳴する--その可能性を再確認できた,よい研究発表会であった。

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2016.02.11

テクニックや運動能力の向上よりも,テクノロジーの進展かあ。

 本日,所属しているテニススクールで,ツアープロの指導を含む,イベントレッスンが催されたので,参加した。レッスンが始まる前に,イベントを主催しているメーカーの方のラケットの宣伝が--。いわく,「皆さんのテクニックや運動能力の向上よりも,ラケットのテクノロジーの進展の方が速いのですよ」だって。それを聞いて納得し,しかも30%ディスカウントなので,思わずラケットを買いそうになったが,なんとか思いとどまった。危ない,危ない。

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2016.02.10

「大阪市学校教育ICT活用事業」先進的モデル校(大阪市立阿倍野小学校)

P1130972 本日午後,「大阪市学校教育ICT活用事業」の先進的モデル校の1つである,阿倍野小学校で,タブレット型PCや電子黒板等を活用した6つの授業が公開され,それに関する協議のための分科会,実践交流ワークショップが催された。今年度,かなりの教員が異動があったにも関わらず,同校の教師たちは,組織的にICT活用のレパートリーを増やすべく,新たなアプリケーションの利用などに取り組んだ。
P1130998 さらに,本日の研修会に関しても,いつもの授業公開,分科会に加えて,本日は前述したように,実践交流ワークショップを企画・運営した。私は,ファシリテーターを務めた。多目的教室に5つのブースを設けて,そこに,参加者に接近してもらい,阿倍野小学校のスタッフたちと密なコミュニケーションを繰り広げてもらった。1時間弱の間に,3ラウンドのやりとりを用意した。ちょっとせわしいかなと心配していたが,阿倍野小学校の先生方のテンポのよいプレゼンテーションと参加者の意欲によって,情報交換や意見交換は十分できたワークショップとなったと思う。なんとかファシリテーター役を果たせてと,ほっとした。関係の皆さん,お疲れ様でした。

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2016.02.09

指導主事や内地留学している現職教員の実践研究

 高知県教育センター,高知県心の教育センターの指導主事たちは,自身で,あるいは,内地留学している現職教員と共同で,実践研究を推進している。そして,毎年この時期に,その成果をセンター内外に発表すべく,「教育羅針盤」という研究発表会を開催している。その模様は,インターネット中継で,県下の教育センター等に配信される。
 教育センターによって,指導主事の研究活動が奨励される程度は異なる。高知県の場合は,前述した発表会の開催,研究紀要の作成等からすると,かなり熱を帯びているようだ。そして,高知大学教育学部が,それを支援している。各研究に対する助言,研究発表会の企画への協力(それで,私も「教育実践研究の方法論」というタイトルの講演を仰せつかることになった)に加えて,教育学部スタッフがこの研究発表会に参加なさっていた。とりわけ,学部長が会に参加して,研究発表等に関してコメントなさっていることには驚きを禁じ得なかった。それは,教育センターへの支援を惜しまぬ姿勢を教育学部の象徴していたと言えよう。
 いずれにしても,学び続ける教員は,学び続ける指導主事,学び続ける組織としての教育センターによって育てられ,支えられる。そのためには,指導主事や内地留学している現職教員による実践研究の活性化は,今後ますます教育センターにとって,そしてそれを支えるべき教員養成学部・大学にとって,重要な課題となろう。

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2016.02.07

卒論発表会でゼミ生たちががんばった

P1030317P1030348 本日は,本年度に私が卒論指導を担当した5名の学生が,自身の研究の概要と特徴等を報告する「卒論発表会」の日であった。他のゼミの学生,下学年の学生等を含めた,20名強の参加者となった。なんと7名のゼミ生OBが参加してくれて,とてもうれしかった。彼らは,現職教員等の立場から有意義なコメントを呈してくれた。本当に,ありがとう。
 一方,発表するゼミ生たちも,レジュメや資料を作成したり,プレゼンテーションを準備したりして,発表に備えた。徹夜に近い取り組みで本日を迎えたゼミ生もいたようだ(計画的にやってほしいが--)。よくがんばった。彼らの取り組みは,論文を仕上げるだけでなく,この発表会,そして最後のCD作成と続く。大変だけど,たくさん学んでいるのだと考えて,最後まで努力を続けてほしい。ま,それはそれとして,今日は,お疲れ様でした。

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2016.02.06

HATOプロジェクトの教育支援人材養成プロジェクトの成果報告シンポジウム

 本日,東京の有楽町で,北海道教育大学,愛知教育大学,東京学芸大学,そして我が大阪教育大学が連携して進めているHATOプロジェクトの教育支援人材養成プロジェクトの成果報告シンポジウムが催され,私も,登壇した。その内容は,以下のとおりである。
・教育支援人材による学校教育の安定や充実
・教育行政のイニシアチブによる教育支援活動の重層的展開
・その象徴的存在としてのコーディネータ・アドバイザーの役割と活躍

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2016.02.05

小学校におけるキャリア教育における子どもの学びの充実(京都市立梅小路小学校)

P1130852P1130882 京都市立梅小路小学校が,本日,キャリア教育(京都市では,生き方探究教育)に関する研究発表会を催した。全学年の授業の公開,ワークショップ,そして講演というプログラムであった。いわゆる基礎的・汎用的能力の育成を全学年,全教育課程で推進してきた学校である。さすがに,見応えのある授業を公開してくれた。いずれの授業も,「かかわる力」「見つめる力」「やりとげる力」「向かう力」という,同校の教師たちが基礎的・汎用的能力を自校化した能力・資質の育成を図り,探究のサイクルが盛り込まれた単元構成,それを体現する学習環境の構成や学習ツールの準備に腐心していた。それは,子どもたちの学びの充実に結実していた。

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2016.02.04

修士論文の公開審査(第2日目)

P1030274P1030281 今晩も,大阪教育大学大学院実践学校教育専攻の修士論文公開審査会が催された。私が指導した大学院生2名も,自身の研究を10分で語り,その後20分の質疑応答に臨んだ。一方は,家庭科教育において言語活動の充実を図った実践研究である。もう一方は,2校の校内研修にていねいに接近した記述研究である。研究自体もしっかりした計画に基づき,きちんと進めている。それに加えて,本日の審査においては,主査や副査が投げかける様々な問いかけにも動じないで,自身の経験や先行知見を参照して,分かりやすく答えていた。よくがんばりました。

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2016.02.03

修士論文の公開審査(第1日目)

P1130794P1130803 今夜,大阪教育大学大学院実践学校教育専攻では,修士論文の公開審査会が催された。第1日目である。私が指導した大学院生2名が,自身の研究を10分で語り,その後20分の質疑応答に臨んだ(明日も2名)。うまく回答できる場合もあれば,そうでない場合もあった。しかし,いずれにしても,論文提出後も,発表練習を重ね,資料の内容・構成を練り直し,提示するパワーポイントのスライドを工夫して,よくがんばってくれた。お疲れ様。
 さらにうれしかったのは,本日の審査に,修論ゼミOBがたくさん参加してくれたことだ(主査・副査にしか発言の機会がないのに)。そうした参加は他の修論ゼミにはない現象であり,後輩思いで,またこうした機会を自らの学びに位置づける学習意欲の高い,修論ゼミOBは,私の誇りである。

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2016.02.02

さわやかな研究授業(富田林市立向陽台小学校)

 富田林市立向陽台小学校に,再度出かけた。2年生の算数の授業を見学した。1000以上の数について学習する単元において,子どもたちに,1800を100のまとまりとして考えさせようとする授業であった。
P1130629 この授業の指導案を検討する過程で,学級担任は,本時の学習内容を絞り,子どもたちが学習課題を解決する場面や時間をたっぷり確保しようとした。それは,指導者の原理の説明を聞くよりも,難しい学習を子どもたちに求めることになるが,子どもたちは,1時間,個人で,ペアで,クラス全体で,しっかりと考え続けていた。
P1130567 そんなクラスの前面の壁の隅っこに,「先生,大好き」「先生,いつもありがとう」といった飾りがあった。学級担任の誕生日に子どもたちが渡したプレゼントであろうか--学級担任に対する子どもの信頼,それゆえに学習課題にチャレンジする彼らの姿勢が確かであることを予想できた。いずれにしても,教師と子どもが笑顔を交わしながら,学習課題(子ども)とそれに対する指導(教師)に真摯な姿勢で向き合う,さわやかな研究授業であった。

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2016.02.01

小学校におけるキャリア教育の研究発表会(梅小路小学校)(京都市立梅小路小学校)

 京都市立梅小路小学校は,何年間も,キャリア教育(京都市では,生き方探究教育)のいっそうの充実を目指して,授業研究を重ねている。いわゆる基礎的・汎用的能力の育成を全学年,全教育課程で推進しようとしている。また,そこに,ICT活用を重ねようとしている。
 小学校におけるキャリア教育のメッカとも言える同校が,2月5日に,研究発表会を催す。全学年の授業の公開,ワークショップ,そして講演というプログラムだ。ぜひ,参加されたい。詳細はこちらを

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