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2016.02.14

所属組織や立場が変わっても,彼の学びに対する真摯な姿勢等は変わらない

 平成26年度から,高知大学の島田先生を代表者とする科研費の研究によって,学校研究の発展に資する教育委員会指導主事のコンサルテーションのモデル化,その運用に資するルーブリックの開発を進めている。少し前から,ルーブリックの試案を教育委員会指導主事の方々に形成的に評価していただいている。
 本日も,代表者の島田先生とともに,広島県教育委員会のある指導主事に,ルーブリックの妥当性や利用可能性について形成的に評価していただく機会を有した。当該指導主事は,我々が作成したルーブリックの特長と課題を,極めてするどく,指摘してくれた。また,それを踏まえて,自身の指導主事としての営みを豊かに語ってくれた。その語りは,実に論理的であり,また物語的であり,ゆえに理性的にも情意的にも,魅力に満ちていた。さらに,この評価インタビュー自体が,指導主事としての自分にとって,よき省察の機会となったと述べてくれた。
 私と当該指導主事の関わりは,長い。彼が2年目の教諭として総合的な学習の時間の試行的な実践にチャレンジしている時に出会ってから,もう20年近くが過ぎた。けれども,所属組織や立場が変わっても,彼の学びに対する真摯な姿勢,明晰な思考等は,変わらない。大したものである。私も,彼を見習い,よい研究ができるよう努力を重ねなければならないと感じたヒアリングであった。

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