実践研究の伝統(滋賀大学教育学部附属中学校)
ある仕事のために,滋賀大学教育学部附属中学校を訪れた。この学校を,私は,20歳の時に初めて訪問している。大阪大学人間科学部教育技術学研究室の学部生で,重いビデオカメラをかついで,琵琶湖学習の様子を撮影していた。
それから何度も何度も,この学校の実践研究にふれてきた。時には,校内研修の講師役も務めた。いつ訪問しても,この学校の教師たちは,その時々の研究テーマに即して,授業改善にいそしみ,それをていねいに文書化し,また学校外の人々に公開している。その実践研究の伝統は,連綿と続いている。そして,発展している。
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