高知大学大学院の「カリキュラム開発論Ⅱ」の最終日に
今日は,高知大学大学院総合人間自然科学研究科の講義「カリキュラム開発論Ⅱ」の集中講義の最終日であった。本日は,4コマの講義であったが,受講生を3チームに分け,それぞれのチームで,卒業した中学校が文部科学省指定研究開発学校のステイタスを得たら,どのような新教科・領域を創設するかについて,そのコンセプト,その年間指導計画,その単元指導計画を作成してもらった。登場したものは,「旅をしよう科」「サバイバル科」「あ!to home」(領域)である。
各チームは,論理的,創造的に,そして子どもが当該教科等で楽しみながら資質・能力を高めることができる教科等を構想し,発表してくれた。講義の最後の振り返りにおいても,「学校を基盤とするカリキュラム開発」の意義や可能性について,自分の言葉で表現してくれていた。学びの豊かな,よい集中講義となった。ありがとう,がんばってくれた,高知大学の大学院生たち。
The comments to this entry are closed.
Comments