教職大学院の院生(指導主事)が校内研修の企画・運営に関する学び合いを支援する
本日は,三重県志摩市の中学校に赴いた。そこで催された,三重県教育委員会の「授業研究推進リーダー育成研修」の一環である「ユニット研修」を応援するためだ。この研修は,我が教職大学院の院生である,同委員会の指導主事が構想し,実施しているものである。上記育成研修参加者が,地区や校種ごとにチームを組み,互いの校内研修をオープンにして,学び合うものだ。要するに,授業研究会の企画・運営に関して,センターでの研修に加えて,実地研究をおこなえる機会である。この日のケースだと,ある中学校に他の中高等学校の授業研究推進リーダーが4名集まり,当該中学校で実施された授業研究会に参加し,その経験をもとに,その中学校や所属校の授業研究会の改善や発展を構想するものだ。院生(指導主事)は,その学び合いが充実するように,時間配分やオリエンテーションを工夫したり,振り返りの問いかけを練ったりしていた。
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