生徒が授業研究文化を担う(鳥取市立中ノ郷中学校)
鳥取市立中ノ郷中学校では,今年度,「学び合いを通して確かな学力を育み,生徒ともに創り上げる学習活動」という研究主題が設定され,教師たちが共同研究を推進している。7月の国語に続いて,今日は,道徳の研究授業が実施され,その可能性と課題について意見交換する協議会が催された。
この学校で注目すべきは,研究授業への生徒の関与である。今日も,当該研究授業に,他のクラスの生徒の代表(6名)が参加し,授業評価を実施していた。また,研究授業のクラスの生徒たちは,参観する教師たちにアンケートを実施していた。この学校の子どもたちは,同校の授業研究文化の担い手となっている。
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