卒論ゼミOBたちが教師としてよくがんばっている
本日午後,かつて卒論指導を担当したゼミ生OBたちの有志が,研究室を訪問し,教師としての営みを報告してくれた。また,それらを題材にして,卒業年度をまたいで,学級経営,授業のユニバーサルデザイン,オリンピック教育などに関してたくさん意見を交換した。それぞれ,1年間,教師としてがんばったことを一人称で報告してくれた。彼らが教師として自身の仕事に誠実に向き合っていることがよく分かった。彼らのがんばりに対して,敬意を表したい。
本日午後,かつて卒論指導を担当したゼミ生OBたちの有志が,研究室を訪問し,教師としての営みを報告してくれた。また,それらを題材にして,卒業年度をまたいで,学級経営,授業のユニバーサルデザイン,オリンピック教育などに関してたくさん意見を交換した。それぞれ,1年間,教師としてがんばったことを一人称で報告してくれた。彼らが教師として自身の仕事に誠実に向き合っていることがよく分かった。彼らのがんばりに対して,敬意を表したい。
今日は1月4日で世間はまだ正月気分が抜けないといった感じであるが,本学は,そうではない。今日から,講義である。私は,教育実践コーディネートコースの必修科目「校内研修のコンサルテーション」を実施した。また,その前には,実習部会,FD委員会の会議に出席したし,なんと,今夕には,非常勤講師も交えた拡大FDが催され,そこで報告も担当した。この拡大FDは,カリキュラム・ポリシーに応じたシラバスの作成がテーマである。教職大学院の共通科目のカリキュラム・ポリシーの1つに,実践動向を踏まえることがある。私が担当する講義「教育課程編成の今日的課題」の内容も,例外ではない。学習指導要領改訂に応じて,この度,ティームティーチングのパートナーである実務家教員と相談して,に平成29年度の同科目のシラバスをかなりの程度改変した。その経緯や新しいシラバスを,この拡大FDで紹介した。
昨日は微熱状態だったが,今日は平熱に。悪寒もしなくなった。テニスもできたくらいだ。やっぱり元気だと自分でも感心した。もちろん,テニスの前後には,教職大学院の院生たちの実践課題研究報告書の草稿の点検という,忍耐が必要な作業にかなりの時間を費やした。そして,まだ終わらない--。
今日も,ほぼ一日,教職大学院の院生が作成した実践課題研究報告書の草稿を点検していた。珍しく体調が悪く,微熱もあったので,報告書を点検するか,寝ているかで1日が過ぎた。元旦,2日と同じような過ごし方だ。きっと,明日もそうなるであろう。
卒業論文,修士論文,そして教職大学院の報告書は,多くの場合,1月中旬に締め切りを迎える。それゆえ,大学教員である限り,年始はこうした過ごし方になる。まあ,それもあと,10年ほどになったか--。
今年もあと2日を残すばかりとなった。昨日から本日にかけて,修士2年次の大学院生が次々と,実践課題研究報告書(修士論文のようなもの)の草稿を送ってきた。それをチェックしながら新年を迎えるのが,我々大学教員の年末恒例行事である。
年の瀬も押し迫った昨日,東京学芸大学に赴いた。同大学の副学長等に同大学が有する連合学校教育学研究科(後期3年のみの博士課程)の歴史や現状等をヒアリングさせていただいた。毎年,定員の2倍以上の受験者があるという,人気の高い大学院の仕組み,その特徴について十分に理解できた。
今年度も,我が教職大学院の教育実践コーディネートコースのコース必修科目「校内研修のコンサルテーション」において,ある小学校の研究主任を招聘し,当該学校の校内研修に対するコンサルテーションに院生たちが従事している。今日は,そのパートの3回目であり,当該学校の研究授業への助言等に,院生たちがチャレンジした。それには,やはり,私たちが開発した,教育委員会指導主事のコンサルテーションに関するルーブリックを用いてもらった。院生たちは,それを糧として,コンサルテーションの取り組みに上手に接近している。
本日午後,守口市にある看護専門学校の基礎看護学援助論Ⅷの経過別看護(急性期)の授業を見学した。私が,かつて本学の大学院実践学校教育専攻で修士論文の作成を指導した看護教員によるものであった。彼女は,ちょうど1年前に,同じ内容の授業を実施した。そして,その授業を,私たちが開発した「看護教員が授業研究について学ぶプログラム」において公開・報告し,様々な方に批評してもらった。本日の授業は,それらにおいて手にした意見を踏まえたものであった。導入の視聴覚教材,患者の立場と看護師の立場を往還する思考,その結果を学生が共有するための道具の準備と,そのデザインも展開も,よく工夫されていた。
看護教員が授業研究によってその力量を高めることを示すケースとなった。
本日午後,5時間をかけて,教職大学院で私が指導教員となっている5名に,学校実習を進捗状況(M1)や過程と成果の整理(M2)について報告してもらった。また,それらに妥当性等について議論した。
M2は,あと数週間で,実践課題研究報告書を提出しなければならない。それにきちんと,問題の所在,研究の目的,方法,実践,その成果と課題等が記されているか,それらが整合的であるかについて確認していった。また,それが所属校等の同僚との協働によるものであることが分かる叙述であるかについても点検した。彼らの報告書の作成は,2年間の学校実習の総括である。その結びにふさわしい文書になるよう,最後まで努力してほしい。
本日午後,我が天王寺キャンパスで催されたフォーラムに参加した。それは,本学と京都教育大学,奈良教育大学の連携による事業に関するものである。「学び続ける教員」のための教員養成・研修高度化事業~京阪奈三教育大学連携による教員養成イノベーションの創生~」は,6年間の共同プロジェクトであった。その成果と次なる課題についての報告や意見交換を通じて,教員養成大学の将来についていろいろと考えた。
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