2017.02.18

「生きぬく科」のカリキュラム開発(日野市立平山小学校)

 日野市立平山小学校を訪問した。同校は,文部科学省の研究開発学校として「生きぬく科」を基軸とする,防災等に関するカリキュラム開発に取り組んできた。本日,その成果を公開する研究発表会が催された。4年間のカリキュラム開発の努力は,授業デザインの精錬をもたらしていた。すなわち,子どもたちは,ICT活用を通じて,安全や防災等に関して多面的に思考し,また,それに基づいてある問題状況における意思決定にたずさわっていた。

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2017.02.17

「大阪市学校教育ICT活用事業」のモデル校として10回目の授業公開

P1060832P1070015 本日,「大阪市学校教育ICT活用事業」の先進的モデル校の1つである,阿倍野小学校で,タブレット型PCや電子黒板等を活用した7つの授業を公開し,それに関する協議を含むワークショップが実施された。同校の教師たちは,ICT活用による主体的・対話的で深い学びを多様な教科で実現してくれた。また,それに教科横断的な視点が加わり,カリキュラム・マネジメントの取り組みとしても提案性があった。
 阿倍野小学校の授業公開は4年間で10回を数えている。もう授業公開は恒例行事となっているが,開催するごとに授業にも,公開のプログラムにも新しい試みを取り入れている。そのチャレンジ精神や学び続ける姿勢に敬意を表したい。

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2017.02.15

行政研修における学びを校内研修の企画・運営に活かす(亀山市立神辺小学校)

P1060758P1060827 亀山市立神辺小学校の教師たちが,今日もまた授業研究会に取り組んだ(本年度の第26回目の全体研修会)。本年度は,研究主題を「わかった できた 楽しいな~ねらいに迫る学び合いの創造」と定めているが,それは,前年度の反省を踏まえて,「学び合い」に焦点化したものである。本日は,第1学年の算数の授業が公開され,そのデザインや様子について,教師たちは熱心に議論を展開していた。
 本日の授業研究の協議の司会役を果たしていたのは,同校の研究主任である。彼は,昨年度,三重県教育委員会が企画・運営した授業研究担当者に対する連続研修講座で,校内研修の企画・運営に関して,1年間学び続けた。その成果は,本日の進行の巧みさ,論点の整理,議論の結果を個々の教員が自らの営みに適用する構想タイムの設定などに表れていた。行政研修における学びを校内研修の企画・運営に活かした好例である。

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2017.02.14

手だての共有財産化に向けて,授業研究を連続・発展させる(尼崎市立立花西小学校)

P1060693P1060721 四度,尼崎市立立花西小学校を訪ねた。同校の教師たちは,今年度も,「学び合い,ひびき合う子ども~書く力を生かして伝え合う授業をめざして~」という研究テーマを設定して,国語科の授業づくりを工夫している。本日の研究授業では,3年生の子どもたちが,ことわざを題材とする報告文を書くにあたって,ことわざの使用を生活に適用する場面を構想し,文章化する活動に従事していた。
 当該研究授業は,本年度のこれまでの研究授業とそれに関する協議を踏まえ,学び合いの際の学習課題の焦点化,学び合いを経た学習のゴールのモデル化,比較思考の重視といった「学び合いの条件整備」に指導者が腐心していた。それゆえに,子どもたちが,ことわざに関する実践的思考を連続・発展させていた。
 立花西小学校の教師たちは,授業研究を連続・発展させて,学び合いに資する手だての共有財産化を進展させている。

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2017.02.11

大阪教育大学附属平野小学校の授業研究発表会(第2日目)

P10606201702111 本日も,大阪教育大学附属平野小学校で,授業研究発表会が催された。第2日目は,各教科・領域の授業が公開された。また,新教科「未来そうぞう科」の授業も2つ公開された。それらを題材とする協議会も教科・領域ごとに実施された。多くの教科・領域の公開授業において,教材開発・単元開発が試みられ,探究的な学びが繰り広げられていた。新教科のカリキュラム開発が進展するとともに,それが既存の教科の授業改善をもたらしている--それは,研究開発学校の1年目の成功を物語るものであろう。そうした,新教科「未来そうぞう科」創設の意義,その授業化やカリキュラム構成の留意点,そして「未来そうぞう科」と各教科等の関連などが,授業研究発表会の最後のパートであるシンポジウムで論じられた。

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2017.02.10

大阪教育大学附属平野小学校の授業研究発表会(第1日目)で新教科の授業を公開

P1060561P1060562 本日,大阪教育大学附属平野小学校で,授業研究発表会の第1日目が催された。研究テーマは,「未来を『そうぞう」する子ども」である。今日の第1日目は,全体会と講演の後,同校が文部科学省研究開発指定校として取り組んでいる,新教科「未来そうぞう」の6つの授業が公開された。また,それを題材とする協議も学年ごとに実施された。授業における細かな問題点はあったが,新教科の理念,そのカリキュラムフレームワーク(系統と配列),学びのプロセスモデル等々には提案性があった。研究開発学校1年目としては上出来であろう。明日も,授業研究発表会は続く。

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2017.02.06

三重県教育委員会の平成28年度授業研究担当者育成研修実践交流会

Cimg0079Cimg0093 三重県総合教育センターで,「平成28年度授業研究担当者育成研修実践交流会が催された。この事業の重点推進校の17の小中高等学校・特別支援学校の授業研究担当者が本年度所属校で授業研究の充実を目指して繰り広げたアクションをポスターで発表し,それに80人ほどの教師や指導主事が交わった。
 重点推進校の授業研究担当者たちは,1年間のアクションを上手にポスターに表現した。それは,彼らが校内研修の企画・運営について考え続け,工夫し続けた成果を物語るものであった。
 そして,それを促し,支えた,三重県教育委員会事務局研修企画・支援課のスタッフたちの努力にも敬意を表したい。この研修講座は6年目を迎えるが,彼らは,毎年,研修の内容や活動を刷新し続けた。それも,担当者の提案を皆で協議し,またその実施に全員が協力して,取り組んできた。そのチャレンジ精神や学び続ける姿勢が,重点推進校の授業研究担当者たちの成長にに,そして,彼らの所属校における校内研修の充実に,再帰したのである。

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2017.02.05

平成29年2月17日に「大阪市学校教育ICT活用事業」阿倍野小学校が公開授業(再掲)

 平成29年2月17日「大阪市学校教育ICT活用事業」の先進的モデル校の1つである,阿倍野小学校で,タブレット型PCや電子黒板等を活用した7つの授業が公開され,それに関する協議を含むワークショップ(予定)が実施される。阿倍野小学校は,平成25年度から,それらのICT活用に取り組んできた,実践の蓄積のある学校である。今年度,OSの異なるタブレット端末を利用することになったが,それにも負けず,教師たちは,ICT活用×アクティブ・ラーニング×カリキュラム・マネジメントのチャレンジングな実践をデザインしている。その一端が公開される,この日,ぜひ,阿倍野小学校に足を運んでいただきたい。「abeno_elementary_school_170217.pdf」をダウンロード

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2017.01.31

研究発表会が終わっても授業づくりを工夫する

P10603161P1060319 丹波市立和田小学校が授業研究会を催した。丹波市教育委員会の「新たな学びの形態」に関する研究指定に基づき,同校の教師たちは,昨年度と今年度,「学び合いを大切にした効果的なICTの活用~『わだっ子 学びの姿』を活かした授業づくり~」という研究主題を掲げ,実践研究に取り組んできた。そして,平成28年10月27日に研究発表会を催した。参加者はそう多くはなかったが,しかし,公開された授業や研究報告の内容について,同校の教師たちと参加者は密な議論を繰り広げた。
 それから3ヶ月経ったが,同校の教師たちの授業づくりの工夫はさらに発展していた。例えば,第4学年の教師は,国語科と社会科をクロスさせた単元構成を採用して,カリキュラム・マネジメントの好事例を創出していた。また,その一部には,ジクソー方を導入して,子どもたちの学習参加や思考力・表現力を高めていた。
 研究発表会が終わっても授業づくりを工夫する和田小学校の教師たちの学びは,さらに続いていくだろう。

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2017.01.27

今年度の点検・評価から,次年度の計画策定へ(平成28年度 高知市教育研究所 第2回研究主任研修会)

 高知市教育研究所は,校内研修の企画・運営を担当する研究主任のための研修講座を開催している。その事前課題として,研究主任は,1年間の校内研修を2回のPDCAサイクルで企画・運営するプランを描いてくる。
 第2回目の研修講座では,今年度の校内研修の点検・評価から,次年度の計画を策定するものである。各学校の研究主任たちは,事前に1年間の校内研修の記録と総括をシートにまとめて提出する。研究所のスタッフはそれを製本して,参加者に手渡す。私も,事前に頂戴して読んで研修に臨んだ。大変読み応えのある,校内研修ポートフォリオであった。いくつかの校内研修の好事例をピックアップし,研修講座でそれを紹介したり,価値づけたりした。校内研修の企画・運営を進めるミドルリーダーたちにとって,校内研修を省察する,よき機会となったであろう。

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